【小説】明け方の若者たち
明け方の若者たちを半日で読んでしまった
この小説は。ゆっくりじっくり読みたかった。
というか、読むべきだと思う。笑
ただ、私の性格上、どんな本も一気に読んでしまう。
これは、ご飯も一緒。
アツアツのうちに一気に食べたい。
冷める前に全て食べてしまいたいから
早食いになり、
相手の食べ終わるまでの時間が暇になる。
相手は気を遣い、きまずい時間が流れる。
そのことを知っていながらも
毎回早食いになるのは
熱いご飯が一番美味しい状態だと思うから。
先の気まずさを知りながら、目の前の熱々のご飯をとる。
主人公の僕も先がわかっててもアツアツの今を選んだんだろうなとスッと入ってきた。
どちらかというと生き方は彼女側だけど。
就職内定決定前にこの本を読めて、再度自分を見つめ直すことができた。
-時間は過去を洗い流すことはできても、巻き戻しはできない-
ささるーーーーー
ご時世的に思ったよりワイワイできなかった大学生活も、ちゃんと思い返してみればマジックアワーなのかもしれない。
映画はどこまで再現できているのか。
ものすごく気になる。
僕と彼女の世界観は特に。
見に行きたい
けど
彼氏とも、友達とも行かず
1人でレイトショーでみたい。
そんな映画。であってほしい。